「おかーさん!!うちにはサンタさんはこないの?」と、言われたのは子供が小学校1年生の頃。
それまでは、クリスマスプレゼントといえば”欲しいプレゼントをお母さんとAmazonで買う”のが習慣。
サンタクロースの存在を保育園のお友達から知ったあとは、”サンタさんが任意で選んだプレゼント”が届くようになりました。
それが、小学校に入って
”サンタさんというものは、お手紙を書けば好きなものをプレゼントしてくれる”
という情報を仕入れてきてしまったのです!
サンタさんへの手紙を書かれてしまったので、娘が望むプレゼントの用意とサンタさんからのお返事のお手紙を用意しました。
サンタさんからのプレゼントに使った道具
- ちょっと高めの洋風封筒
- 西洋風の横書き便箋
- 安い万年筆(青インク)
- 100円ショップのグルーガン
※当時は封蝋が売ってなかったので…
※2018年頃から、ダイソーさんで封蝋セットが売ってます!
クリスマスのサンタさんからのお手紙には物語性を
参考にしたのはJ.R.Rトールキンのサンタクロースからの手紙
サンタクロースからの手紙作成にあたって、参考にしたのは指輪物語で有名なJ.R.Rトールキンのサンタクロースからの手紙。
ただの手紙じゃなくて、物語性があった方が次の年も楽しいし、年に一回のイベントも盛り上がると思ったんですよね。
文面は、当時恋人(今は夫)だった元オタクの彼に考えてもらいました。
といっても…子供を育てたことのない人にいきなり書かせるのは難易度高かったので、私が「この文章をファンタジーっぽくして」とたたき台を出した感じ。
海外ドラマに出てくるような付箋と封筒を購入
クリスマスのお手紙なので、クリスマス用の絵葉書を使おうかとも思ったんですが、使わなかったです。
その辺にあるようなもので作っても「サンタさんが来た!」っていう雰囲気が出ないなと思ったんですよね。
それで、使ったのがその辺にはなさそう(少なくともクリスマスコーナーにはない)な封筒と一筆箋。
当時使ったものがAmazonに無くなってたのでイメージだけですが…こんなものを使ってました。
シンプルだけど、四隅にこだわりがあって「なんか高そう」なやつ(笑)
文字も、万年筆を使って丁寧に書きましたよ!
出来上がったのが、これ。
封蝋は、グルーガンで代用
当時封蝋は高かったので、100円ショップで購入したグルーガンとボタンで封蝋のようなものを作成しました。↓

グルーガン封蝋の作り方
- グルーガンを10円玉大に垂らす
- グルーガンめがけてボタンをぶチュッと押し付ける(火傷注意)
- ボタンをそっと離す
ストックしてあるボタンでベタベタ作成しながら思ったんですが、ボタン本体がある程度平じゃないとむかないです。
模様が細かすぎるのも、はがす時のちょ〜っと苦労するし、模様が綺麗にでるようにまっすぐグルーの上に乗せるのにテクニックが必要です。(かなり失敗した)
ボタンとしてはシンプルなものの方が、綺麗に模様がでて見栄えもよかったですよ。
封蝋にはシーリングワックスが必要なんですが、まともに買うと高いんですよね…。
でも、最近は100円ショップに売ってるので大丈夫!ちょっとコツが必要ですが、グルーガンよりそれっぽいものが作れます。
サンタクロースからの手紙を受け取った子供の感想
手紙の筆跡は、もろ私の筆跡だったのですが
「サンタさんから手紙きたー!!!」
「だって、なんかついてるもん!!本物だよ!!」
と、感想をいただきました。(なんかってw)
現実には見慣れない封蝋がついていたので(絵本とかでは、たまに出てくる)本物っぽく見えたようです。
筆跡の問題は今後の課題になりそうですが…。
「本物だ。絶対本物だ。」
とはしゃぐ姿がみれたので、とても嬉しかったですよー。
ちなみに、お手紙はまだとってあるみたい(*’▽’*)
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