海外の編み物サイトには、編み図がないことがほとんど。
というのも、海外ニットの編み方は、文章で書いてあることが多いからです。
(アランニットやかぎ針編みは編み図があることが多いです)
しかも、Google翻訳かけてもわけがわからない略語のオンパレードなんですね…。
基本的な編み図記号を、アルファベット順にまとめたので、参考にしてください。
(徐々に増やす予定です)
ここにないものは、これらが便利ですよ。
- Love Knitting.com How to Knit(英語ですが動画があります)
- YouTube(検索窓に「How to Knit ~~」と打つとだいたいヒットします)
- 編み物「英文パターン」ハンドブック(日本語の書籍です)
かぎ針編みについては、こちらが便利そうです(私は日本語のかぎ針編みも苦手なので…ごめんなさい…)
- CROCHET SYMBOLS AND DIRECTIONS CHART(英語ですがチャートが書いてあります)
英文パターン(知ってた方がいい基本用語)
beg(beginningの略):最初に(この部分を読んでおかないと後から大変なことになる場合が多いです)
cn(cable needleの略):棒編み針(編み針の号数の指定部分で使います)
dpn(double pointed needlesの略):両サイドが尖っている編み針(帽子や靴下を編み時に使うアレです)
Garter stitch:ガーター編み(編み方の説明文に出てくることが多い)
Materials:この編み物を作るために必要な素材(毛糸)
St(s)(Stitch(s)の略):編み目(減らし目や増し目のある段の終わりに、「ここまでで〜〜目になっているはずだ」という感じで使われます)
Stocking stitch:メリヤス編み(編み方の説明文に出てくることが多い)
RS(Right Sideの略):編み地の表面(輪編みになっていない編み図は、段ごとにこれが書いてある場合が多いです。親切!)
Row(s):段(〜〜段まで編むの形で使われることが多いです)
WS(Wrong Side):編み地の裏面(輪編みになっていない編み図は、段ごとにこれが書いてある場合が多いです。親切!)
英文パターン(編み図記号の読み方)
BO(bind offの略):伏せどめ(糸を〜〜cm残して伏せどめして〜みたいに使います)
bet(betweenの略):間に
Cast on:作り目
Cast off:伏せ止め
Dec(decreaseの略):減らし目
inc(Increaseの略):増し目(増し方は編み図ごとに注釈がついてることが多いです)
K(knitの略):表目
k1, s1, psso(knit, slip, pass slipped stitch overの略):左上2目一度
k2tog(knit two together の略):左上2目一度
k2tog,tbl(knit two together through back loopの略):右上2目一度
kwise(knitwiseの略):表目を編むように(表目を編むように増し目とかそんな感じで使います)
m(makeの略):増し目(ねじり増し目のことが多いです)
s1,k1,psso(slip, knit, pass slip stitch overの略):右上2目一度
P(purlの略):裏目
pm(place makerの略):編み図マーカーで印をつけておく(後からその部分を編み増す時や編み始めの部分が迷子にならないようにつけることが多いです)
psso(pass slipped stitch overの略):すべり目を被せるように伏せる
pwise(purl wiseの略):裏目を編むように
rep(repeatの略):繰り返し
ssk(skip,skip,knit togetherの略):右上2目一度
sl1k(slip1 knitwiseの略):表目を編むようにすべり目
sl1p(slip1 purlwiseの略):裏目を編むようにすべり目
tbl(through back loopの略):目の裏側から
to end(*〜〜*,to endの形で使う):*〜〜*の編み方をその段の最後まで続ける
tog(togtherの略):左上2目一度
yo(yarn overの略):かけ目(ねじりながら掛け目をしてねとか指示がある場合も)
コメント