自分がどんな人でどんな方向に向かうのか知りたいならパーソナルマーケティングをすべし

本田直之さんの著書「パーソナル・マーケティング」は無名の個人チャンスを掴んで、時代の流れに乗るためのマーケティング戦略バイブルです。

このパーソナルマーケティングの考え方を身につければ、厳しい個人サバイバルの時代もチャンスに変えることができます。

引用:本田直之著 パーソナル・マーケティング プロローグより

とあるように、会社の地名度に頼ることなく、自分の力で生きていくために必要なメソッドが、39個紹介されているのです。しかも、思考を整理するために重要なポイントにはワークがついており、ワークをこなしながら読み進めれば、これから自分が進むべき道がはっきりと見えるような仕組みになっています。

パーソナル・マーケティング で学ぶ個人戦略を、目次から抜粋すると…。

  1. パーソナルマーケティングの基本戦略
  2. 自分の強みを洗いなおす
  3. 断片的な経験や能力を体系化する
  4. 他人との差別化をはかる
  5. 個人のプロモーション戦略を考える
  6. 個人ブランドをマネジメントする

私が、パーソナル・マーケティングを読んで、特に重要で難易度が高いと感じたのは、自分の強みを洗い出し、断片的な経験や能力を体系化する部分。

「自分の強み」や「これまでの経験・成功体験」は、自分ではわかっているつもりでも、プロのコンサルタントに言わせると自分では気づいていない部分が多いそう。

それを実感するために、自分の強みを洗いなおす章の一番最初のワークにこんなものがあります。

「名刺を渡してはいけない」

「自分の会社名を言ってはいけない」という前提で自己紹介の文章を作ってみましょう。

それができたら、実際に、初対面の人に自己紹介をしてみましょう。

引用:本田直之著パーソナル・マーケティング自分の「強み」を洗いなおすより

スラスラと言えましたか?私は、最初にこのワークに取り組んだとき、スラスラどころか単語さえも出てこず、「ぐぬぬぬ」しか言えませんでした(当時は、法人で総務人事をしていました)

私と同じように「うぐっ」となってしまった人も、安心してください。パーソナル・マーケティングを読み進めていけば、名刺・会社名禁止の自己紹介も苦もなく乗り越えられるようになります。そのための自分の強みの洗いなおしです。

パーソナル・マーケティングには各章にワークがありますが、自分の強みの洗いなおしに関する章でのワークが一番多いです。それは、この章にしっかり取り組むことで、個人が生き残るためのマーケティング戦略を立てるため。

特に、自分の目標や関心ごと、方向性をタグ化して書き出していくワークと、自分が興味のないこと、やりたくないことをアンチタグとして書き出していくワークは、自分が本当にやりたいこと・進みたいことを考えるのに役立ちます。

タグ付けをやることで『あなたがどんな人で、どんな方向に向かっているかが、だんだん見えてきました。(引用:パーソナル・マーケティング)』となるからです。

フリーランスになるわけではない人は、個人のプロモーション戦略や個人ブランドのマネジメントの章は、関係ないと感じるかもしれません。

でも、自分の強みを洗いなおし、断片的な経験や能力を体系化するところまで、ワークを進めると、本を開く前とは別の自分に気づくはず。それはつまり、「自分がどんな人でどんな方向に向かっているのか」を知る第一歩を踏み出したということ。

本田氏は、著書でこう言っていますが

パーソナルマーケティングにあたっては、この一連のプロセスを理解して、その全てを押さえることが大事です。どれかひとつだけに集中したり、とちゅを端折ったりしたら、パーソナル・マーケティングになりません

(引用:本田直之著パーソナル・マーケティング パーソナル・マーケティングの基本戦略

一気に全てをやらなくても、自己分析のいい教本になります。

ワークが負担に感じるのであれば、ワークを飛ばして通読し、2周目にワークを行うでもいいでしょう。また、ワークを全てやったとしても半年〜1年後に再度取り組むことで得ることが出てきます

フリーランスはもちろん、就活生や進学の進路に悩む学生でも、ワークはできます。自分が自分自身の力で、気持ちよく人生を送るためのヒントを得るための本として、おすすめです。

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