図書館でたまたま見つけた「3行で儲かるアフィリエイト」。
図書館にあるということは、誰かがリクエストしたか寄贈したからあるんであって、「あ、アフィリエイトに興味のある(あった)仲間がいる」と、ちょっと嬉しくなったので借りてみた。
で、序章で串刺しにあったのです…。
成功する人・しない人のマインド差は今も昔も変わらず
与えられた道を素直に信じる人こそ成功に近い
うまくいく人のほとんどが生粋の初心者で、逆にうまくいかない人のほとんどが経験者の人だからです。
(中略)
少しでもかじった事のある人は、間違った知識を駆使して、一生懸命工夫しようとします。その結果、本人はものすごく努力しているつもりでも、どんどん道を逸れていってしまい、結果的には全然前へ進んでいません。
(引用|3行で儲かるアフィリエイト 19ページ)
(強調はブログ著者によるもの)
19ページからの引用ってことは、2cm近い本の中の2mm分くらいのとこなんですよね。
なんですけど、ここから3ページくらいが一番心に刺さりました。
だって、自分に心当たりがありすぎるから。
過去にちょっと聞きかじったものや、ある程度成功したものを後になって「もっと突き詰めてやって成功したい」ってリトライして、素直に成功した事ってないんですよね…。
今も、「やっぱり英語をまともに書けるようになりたい!」と思って勉強中なんですが、どうしても手を抜いてしまう。
15年以上も前の高校時代に英語の成績がよかったっていうだけなんですけど、「あの頃ああだったし」が邪魔になって、「こっちの道が努力をするのに最適だよ」っていう道を素直に進めないんですよね…。
現役で活躍してらっしゃるアフィリエイターさんもツイッターで呟いてらっしゃいましたが(確か、お名前にバナナってついていらっしゃったと思うんですが、記憶が曖昧でちょっと探せなかった…)
何も知らない初心者が、素直に道を進む方が成功に近い
っていうのは、真実だと感じています。
ファボばかりしても自分で実践しないと身にはつかない
ノウハウコレクターはとにかく中途半端(当然、尊敬もされない)
世の中にはノウハウコレクターという、知識ばかりをひたすら集めている人たちがいます。しかし、知識量が多い割には、生きた知識がまったくないので、何事においても、中途半端です。読んで終わりでは、生きた知識は一生身につきません。
(引用|3行で儲かるアフィリエイト 22ページ)
これもよく言われてますよねー。
で、まさに私がアフィリエイトのノウハウコレクター…。
ツイッターのファボやポケットに保存した記事の数は増えていますが、手を動かして実践する時間がついていっていない…!!
知識ばっかり頭にある、頭でっかちさんになってるんですねー。
「知識はあっても何事においても中途半端」って言う文字列を読んだときは、正拳突きを喰らったような衝撃を受けました…。(死ぬかと思った)
出版年月が古いからってスルーしなくてよかった
ビビッときた本は縁のある本って本当
3行で儲かるアフィリエイトの出版年は2014年。アフィリエイトのテクニックとしてはちょっと古いのは否めないけど…。読んでよかったです。
スルーしてたら思い直せなかったようなことを、しっかり思い出させてくれたから。
図書館で見つけたのは、たまたま(目的の本を探して、ふっと振り向いたら正面にあった)だったし、普段なら出版年で弾いちゃうんだけど…。
背表紙を見た瞬間に「あ!」と思う本は、今の自分に何かの縁がある本っていうのは本当だなと思った出来事でした。
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