Snapmart(スナップマート)は、スマホ(iPhone・Android)で撮影した写真を販売できる、写真販売サイト。
写真販売できるサイトは多くありますが、気軽に販売できるという点では、ダントツで使い勝手がいいです。
私も登録していて、1週間で3枚ほど売れたところ。
一枚あたり30円程度の利益でしたが、自分が撮影したお気に入りが売れると嬉しいですよね。

スナップマートで、普段の散歩が楽しくなったよ。
スナップマートはスマホの写真を売れるアプリです。
リリース当初は、iPhoneでしか使えなかったスナップマートですが、Androidでも利用できるようになりました。
以前勤めていた職場で、写真の管理をしていたことがあったのでスナップマートのニュースをニュースサイトで見た時は「キタコレ!!」と膝打ちました(笑)
・こういうシーンの写真が欲しいけど、個人のサイトだし買って持ってこれない!・うちの写真勝手に持っていくんじゃないわよ!
・どうせ勝手に持っていくなら金払って欲しい(許可とかいらないから)
・大手のメディアだからって勝手に転載しちゃダメでしょぉぉぉ!
という思いを散々してきたので、出品する側が気安く出品できて、購入する側が安価に買えるこのサービスには、もっと早くできてほしかったというか…。
(多分元の会社にいた頃にあったら、ヘビーユーザーになってた可能性大)
もう買う側に回ることは多分ないんですけど、「売る側には気軽になれる!」というわけで売れるかどうかは別にして売る側としてサイトに登録しました。
売れるかどうかは別とはいえ、道端で「うわぁキレイ❤️パシャり」って写真撮るだけじゃ一銭にもならないじゃないですか!?
これが「うわぁキレイ❤️パシャり」だけじゃなくって「お。この写真いいじゃん買う。チャリーン」ってなったらそれはそれで嬉しいじゃないですか!!
売れる写真を撮影するためのポイントをまとめた本もある
『売れるかどうかは別にして』って口では言いますが(売れてないですけどね)
本当は売れてほしいわけです(正直)
「キレイな写真ってどうやったらとれるんだろう?」という話になるんですが…。
そこはSnapmartさんが監修した本があります…!!
構図を意識することで普段の風景がちょっと違ってきたよ
構図を意識しながら歩くと、普段の道が違って見えるようになりました。
いつもの散歩道のいつもの歩道橋だけど、
「この歩道橋をキレイに撮るにはどうしたらいいだろう」
「この前見たあの写真みたいに撮るにはどうしたらいいかなぁ」
「こんなタイトルで写真が撮りたいけどどうしたら撮れるかなぁ」
なんてことを考えるようになったんです。
そうしたら、今までなんとなく通り過ぎてた道のちょっと素敵な部分に気づけるようになったんです。
例えば、ありがちだけど道の途中にある家の花だったり、立木がさりげなく桜の木だったことに気づいたり、家と家の隙間から見えるのが古い石造りの倉庫で、一本奥の小道を行くとその倉庫の前に出れてその倉庫の側面には蔦がみっちりはえてたり…。
とにかく、「あれ?この街ってこんなに芸術的だっけ??」という発見ができるようになりました。
そんなに気軽に売れないようだけど…楽しいよ
「あれ?この街ってこんなに芸術的だっけ?」が増えるたびに、
「いいだろいいだろ、こんな素敵な街に住んでるんだぜい」なんていう妙な感情も湧いてくるし、思ったような写真が撮れた時はやっぱり嬉しい。
売れなくっても、嬉しい。
せっかく簡単にスマフォで写真が撮れる時代なんだから、もっと早くにこの楽しさに気づけばよかったと後悔するくらいに楽しいです。
スナップマート利用に際しての注意点とマナー
ただ、「楽しい」「嬉しい」だけじゃなくて、ちゃんと注意点とマナーを守らないといけないす。
『写真』の位置情報の削除
気にしない人は気にしないんでしょうし、出品するときにオプションで「位置情報を公開するかしないか」選べるんですけど、念のために設定しておいたほうがいいのは、『写真』の位置情報の公開の可否。
iPhoneでカメラ撮影した写真の位置情報削除や設定まとめ | iPhone/iPadアプリ Applision(アプリジョン)
私は、こちらのサイトさんを参考に位置情報の設定をしました。
(まぁ。もともと非公開にしてたんですけど、念のために確認したんですね)
モデルになった人への許可取り
無料で出せるSNSでさえ「勝手に私の写真載せないで」ってもめるのに、売るとなったらもっともめるに決まってるので、販売目的に写真を撮影するときは、モデルになった人全員に許可を取っておきましょう。
この手のことで揉めると非常に大変な目に遭います。
写真撮影時のマナー
と、忘れちゃいけないのが、写真を撮影するときのそもそものマナー。

富士フィルムさんのサイトに基本マナーが書いてあるので貼っておきますね〜。
私の住んでいる周辺の地域には、観光地(自称も含む)が多いのでプロアマ問わず高そうなカメラを抱えたカメラマンさんがワッサワッサくるのですが、マナーの悪い人は本当に最悪。
観光客誘致のために「フォトコンテスト」が併催されているイベントも多くあるんですが、地元民(特に子持ち)の居心地の悪いことったらありゃしないんです。
なんだ?あれか?綺麗なオブジェや美味しい屋台、花火大会ではしゃぐ子供を連れてイベントに行っちゃいかんのか?あんたら写真しか撮らんだろうけど、こっちはしっかり金落としてんぞ?
みたいな。
そういうカメラさんにならないためにも、マナーは押さえておきたいですね。
こういうアプリが普及することでこんな風になってくのかな?
こういうアプリがあるっていうのはとってもいいことだなと思うのです。
写真撮影時のマナーが浸透する
写真を撮る、それも売り物にする写真を撮るっていう行為をする人って、今までは限られてたけど、この手のアプリが浸透すると誰にでもできちゃう行為になるわけで、それに伴って、マナーも一緒に浸透していくといいなというかしてくれ。
(繰り返しになっちゃうけどさ)
写真をアップすることの危険性の認知度アップ
上と似たようなことではあるんだけど、気軽に写真をアップできるようになった分、写真を公衆に見せる・売るということがどういうことなのかというか、その写真に出ている情報を悪用されちゃうとどんな悲惨な目にあうのかっていうこともしっかり認知されていってほしい。売れるからって、気軽に幼子同士の写真を無許可であげちゃうとかそういうのはよしてほしいかなぁと個人的には思ってる。
写真の著作権についても
まとめサイトとかキュレーションサイトなんかで、写真の無断使用が問題になってたりするけれど、オリジナルには権利がつきものなんだっていうところの認識をきちんと持つ人が増えるといいなと思ってる。これは老いも若きもかなぁ。
実際、私が以前勤めてた会社で、他社の写真を勝手に加工してブログにアップしてみたり、プレゼンで他社の動画を勝手に流してたのは40代以降の人たちだったから。(後始末に駆り出されてえらい目みましたとも…)

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