Webライターの提案文に「〆切は厳守します」は必要か。

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クラウドソーシングを利用してWebライターを経験し、最近では編集者兼校正者(たまにディレクター)をしています。

ライティングだけをしていた頃は気づけなかった「ライターさんは提案文にこれを描いてほしい」がちょっとだけあるので、そんな話を。

クラウドソーシングサイトで仕事に応募する場合、提案文「〆切(納期)は厳守します!」って書いてほしいです。

「〆切を守るのは当たり前だから、書かなくてもいい」というお話もよく聞くんですが、クライアントの立場になってから「〆切を守るのは当たり前だけど、書いてほしい」と、思うようになりました…。

特に、子育て中のライターさんや兼業中の方には書いてほしいのです…。

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〆切を守るのは当たり前ですが守ってくれない人も多い

〆切を守る場合にどうやって守るのか書いてくれると安心

「〆切を守るのは当たり前」ですが…。

ライターさんの中には

『「〆切」あるいは「納期」の意味をご存知でしょうか…?』

と聞きたくなる方が少なからずいらっしゃるんですよね…。

私がこれを実感したのは、編集の立場になってから2ヶ月も経っていないころ。採用のセンスがないだけかもしれないですが、5人いたら2人くらいのペースで遭遇します。

なので、ライターさんには、あえて「〆切は厳守します」って書いてほしい。

それも、具体的に書いてほしいんです。

例えば、

「ご依頼をいただいてから、〆切までに10日以上ある場合は、〆切の3日前の正午までに納品いたします」

「10本1セットのご依頼の場合、2日に1本のペースで順次納品させていただきます」

「記事のアウトライン(構成部分)のみ24時間以内に納品させていただきます。一度目を通していただいて、修正していただければと思っています」

などのようにです。

こうすることで、クライアントは

「あ、この人は、〆切の3日前までには原稿が上がってくるんだな」

「順次納品ならチェックが楽でいいな」

と、安心するんですね。

トラブルを事前に予測した早めの納品予定って嬉しい

後ろに編集者・校閲が待っている場合は特に

具体的に「〆切を守るにあたってこのような計画を立てています」と書いてあると安心するのもそうなのですが…。

事前納品ってそこそこ高度なテクニックなんですよね。

どうしてそう思うかっていうと

  • 自分の執筆ペースを把握している必要がある
  • 起こりうるトラブルを予測する必要がある
  • 提案の時点で、ある程度全体像が見えている必要がある
  • プライベートも含めたタイムスケジュールができている必要がある

からです。

なので、具体的に「こうだから、こうすることができます」と言えるってことはそれだけでスキルが高いというイメージがあります。

子育て中or兼業だからこそ納期の不安を取り除いて

クライアントの「大丈夫かな?」を払拭するのも実力のうち

た「子育て中のライターだと落とされるから、子育て中って言わない方がいいよ!」

というお話を聞くのですが…。

クライアントになった身としていうと、ライターさんに子育て中だろうと、兼業で忙しかろうと関係ないです。

「子供が熱を出しちゃったから、納期守れません」

「子供の行事があるので〆切伸ばしてください」

「本業でイレギュラーが発生したので、〆切守れませんでした」

という甘ったれた人は、子育て中なのを隠そうが兼業しているのを隠そうがいずれ干されます。

クラウドソーシングで働くということは、自分でスケジュールを組んで自分のできる範囲で、自分の責任を持って金を稼ぐということです。

おばあちゃん子の孫が気分でするお手伝いじゃないんだから、「やる」と言ったらならプロ意識を持ってやることが大事です。

仕事を責任持って完遂するのは無償ボランティアだってそう

よく見かけるのが

「だって単価が安いし」

「他の仕事の片手間でいいって言われたし」

と言って、納期も守らなければ、勝手な解釈で中途半端な成果物をあげる人。

無償のボランティアだって、「これやります!」って言った仕事は責任持って仕事するものなのに、その無責任さに呆れてしまうのですが…。

そういう人に覚えておいてほしいのが、

「子供が熱を出したからって、あなたの代わりがいるわけじゃない」

ということ。

仕事に応募するときにこのことをしっかり考えて応募してほしいです。

もっと言うと、依頼するこちらとしては、

「この人にお願いしたい!」

と思って依頼しているのであって、

「誰でもいいからやってくれればなんでもいい」

だなんて思ってないわけなのです。

予測不可能な事態が起こった場合は素早い連絡が命

どうしようもない事態はクライアントがフォローできます

とはいえ、どうしようもない事態って起こるんですよねー。

人の生き死には計画立てれないですし。ね。

そんな時は、早め早めの「報連相」をしてください。

「やるっつったんだからやってよ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾」

とは言わないです。

  • 計画のどの辺りまで進んでいるのか
  • いつ頃までピンチが続くのか
  • どんなヘルプが必要なのか

などを共有してもらえれば、一緒に不測の事態を乗り越えることもできます。

「一人で悩まずに相談してみてね♬」

消費者金融のCMじゃないですが(苦笑)

実際、報連相が後手に回るほどに如何ともしがたい事態に近づいていきます…。

前もっての計画あっての不測の事態です…。

ただ、このあたりの報連相って、前もっての計画がないと自覚できないことがあるんですよね…。

身内の葬式が入った!

とか

切迫流産しちゃった!

とか

学級閉鎖で子供が家にいっぱなしになった!

などはわかりやすいんですが、記事の執筆スピードが思ったよりも遅かったとか、思ってたよりも調べ物が多かったとか、ある程度目安を作っておかないと〆切ギリギリまで気づかない方が多いようです…。

不測の事態が起こってるのかどうなのかっていうのは、事前の計画がないとわからないので、事前の計画は大事ですよ…。

〆切は守ればいいってもんじゃないのですよ…。

〆切直前の駆け込み納品ってかなり迷惑なんです…。

それと「〆切は厳守します!」と言っておいての「〆切直前駆け込み納品」も、できれば勘弁してほしいところ…。

数が数だとクライアント側が死にます…。

それを見越して「2日に1記事のペースで納品してください」って言ってるのに、そう言う人って読んでないみたいなんですよね…。

そんなライターさんは、レギュレーションを全然読んでくれていないことが多いので上がってくる記事が使い物にならないこともしばしば…。

〆切の2時間前に怒涛のように記事執筆の質問されても、ちょっと困る…。

自分がクライアントだったらって考えてみてほしい

「自分がクライアントだったら、今やろうとしている行為についてどう感じるか」

というところを、ちょっと考えてほしいのです…。

〆切厳守しますと書くなら具体的に書いてみて!!

そんなわけで、ライターさんにはぜひぜひ

「(こういう具体的理由をもって、)〆切を厳守します!」

という文言を提案文に入れてみてください。

この提案文を悪く思うクライアントはいないはずですよー。

ではではー。

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